子どもの造形力を伸ばすもの
それは、造形という分野だけでなく
手先、物の考え方、創造性、自己の確立
いろいろな分野に繋がる事である。
でも、単に造形をさせていれば良いという物ではない
そこには、見守る大人の配慮が必要である
子どもが、自由にしていられる配慮
子どもが集中出来る配慮
それが、大切である
フレーベルの恩物というものが
子どもの早期教育として有名だが、恩物を与える大人側の
「恩物」の意味合いが明確に理解出来ていないと、
無意味なものになってしまう
あくまでも、子どもの自主性、創造性のままに恩物を与える
それに反するものが
おしつけと制限
大人が、良かれと思ってやってしまう事が
現実には、子どもの自主性、創造性を奪ってしまう事もある
子どもが自ら必死に、掴み、想像し、組み立て、集中する
そこに「恩物」の意義か生まれ脳の活性が発生する。
脳の活性こそ、一番重要な事なのである
出来る・・・出来ないではない
それは、造形の活動、家庭での活動でも大切な事である。