保育指導案を作るって大変
でも、全体の流れを知れば
作り方のニュアンスはわかるかも
保育園には、
1年間の指導案
月ごとの指導案
週ごとの指導案
日ごとの指導案
と計画的に子どもたちを援助していく指導案がある
それも、年齢ごとにある。
それらの活動を通して、じょじょに成長させていく
年長が年長らしくなるようにね
その指導案は、担当の先生が決める事と園として決める事がある
まぁ、最終的には園の許可が出で、実行するのだけれどもね
その中で、実習に行く前に考えるのが部分実習という、
与えられた時間だけの指導案
それが、物凄く大変になるのは、全体の流れを知らないから
全体のながれを知らないというより
発達の段階を知らないからかもしれない。
「何歳の子が、何が出来て、何が出来ないか」
個人の発達の違いはあっても、平均的に出来る事は決まってる
それを把握する事が、第一歩
いくら良く出来てる指導案でも、年齢に対応していなければ
それは、実行出来ない。
指導案というと、造形系に流れ、作り物になる傾向が多いが
体操系・音楽系・造形系の三分野の中で選べば良い
その時も、発達の段階を把握して、出来る事出来ない事を見極め
出来る事と季節的なものを踏まえてまとめていけば良い
基本、「失敗しても明るく元気に!」
「教える」って考えたら駄目・・・
「導く、導く」・・・それが大切
大人の世界では、「知ってるだろう、わかってるだろう」と
暗黙の了解で伝えてる部分が多々ある
しかし、子どもには、それは通用しない
「1から1から導く導く」
その事を考えて、指導案を作成していけば、作りやすいと思う。
そして、同じ造形物でも、発達の段階に合わせて、
先生が準備する内容を変えれば、どのクラスにも適応出来るものも
多いんだよ。1つの造形物が、1年齢のものではないってことも頭に
入れておくと良いと思う。
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