保育所とかで、作品を飾る時に
親や大人が見るからと、方向付けして
少しでも、見栄えの良い作品を作らせ
その作品を展示したいと思う事があるかと思う
その思いは、普通だと思うのだが
でも、おしつけという方向付けでは
子どもの自己表現にならない
でも、作品は、少しはまとまったものを展示したい・・・。
その悩みは、子どもの作品に依存してるからだよ
言っちゃ悪いけど、子どもの作品は千差万別
いろんなのがある、それを「作品」仕上げてあげるのが保育士
作業を手伝う事じゃないよ
それはね
「コメント」を付けるってこと
作品の下に名前の紙を貼るけど、そこに保育士のコメントを書く
その絵の良い所、作品作りの頑張った様子、苦労して頑張った所、なんでも良いから良いと思った事を書いてあげる。
そうするとね、紙からはみ出で、
なんだかわからないような絵でも、コメントで
「勢い良く、元気に書いてくれました」
と一言付けると・・・見た人は納得するんだよ。
「認める」って事が大切
人に認められてるって事が、作品として成り立つ
コメントを書くには、子どもの様子を良く観察していないと書けないよ
観察する事が、保育士の重要な仕事
観察により、子どもの変化に気づけるんだからね
あくまでも、全体を見る目
それが、保育士に大切な力量であると思うよ。
人は、認めてくれる人を好きになる
それは、自然な事である。