つぼ糊ってしってる?
オレンジとか黄色とかの容器に入った
洗濯のりのような糊
幼稚園、保育所とかで使ったでしょ
あれが今も使われてる
あの糊・・・接着度が低いだよね、なかなか乾かないし・・・。
で、学生は簡単につくスティク糊を使いだす
手も汚れないし、接着度も高い
でもさぁ・・・
園児達が、スティク糊を使う?
家で使っても、園では使わないよね
それなのに、その糊の特性も知らないで、造形の指導が出来る?
作業を進められるかな?
そもそも、なぜ・・・あのつぼ糊を使うのか・・・
色々と考えてみた
「子ども達が、大人になったときの生活の基礎力」
つぼ糊を初めて使うと・・・指をドバーって入れちゃって
手をベトベトにして使う
こうやって、使うんだよと指導していくうちに
必要な分だけ指に取れるようになる
その応用が・・・大人になった時の化粧のクリーム、薬のクリームの扱い方に繋がってくる。
なにげに・・・クリームを指で取れるよね
改めて、クリームは・・・って教わらないよね
これが、大人としての基礎力なのかもね
そして、あの接着性の低さと乾燥の遅さ
これは、我慢の心を育てるのかもね
付けたいのにつかない、乾くまで待たなきゃはがれちゃう
そんな中で、辛抱したり我慢したりって事も養うのかもね
折り紙・・・
角と角をきちんと合わせて、折るんだよって指導していく
角と角を正確に合わせて折ると・・・出来上がりもきれいな物になる
その応用が・・・ハンカチのたたみ方とか、洗濯物のたたみ方に繋がっていく
まぁ・・・これには性格も関与するけど
たたんどいてって言われて・・・どうすれば良いかわからない人はいないよね
曲がりなりにも、それなりに・・・たたむ
これが、折り紙からきてる基礎力かもしれない
その後に・・・折り順関係の脳刺激があるけどね
あくまで、僕の持論
でも、嘘でもないと思わない?