幸せって 何でしょう     心って 何でしょう 1       東道 明子 著

幸せは、大人だけのものではない 

子供だけのものでもない
一人で、味わうものでもなく

皆とでなければ、味わえないものでもない
幸せは、心の中に楽しさがうまれ

溢れる程の喜びが生まれた時
心が、ほんわりと暖かく感じられる時、気付かない内に 

そ〜っと、近づいていることも有るでしょう
悲しみの多い時、苦難の戦いに明け暮れしているとき
そんな時にこそ、大きい顔をしてやってきます

 

それは、人達が苦しい心 悲しい心でいる時は、

心が苦しみのため悲しみのために、少しでも楽になりたいと 

神の光を探し求めているからです
そんな時は、小さな喜びも大きな幸せを感じるからです
それは、心が裸でいるからです

 

人は自身意識しなくても、辛い時、苦しい時は、

幸せの光の1つも逃すまいと光を求めて心が裸になるのです
その証拠に悲しい時や、苦しい時に

受けることのできた人からの親切や人情ほど嬉しい物はないでしょう

 

そして、自分にとっては大切なものに思えるのです
辛く悲しい思いで打ちひしがれ力さへ無くなる時は
病気でもないのに、足元までふらつき顔色も悪く冴えません
そんな時は、何にでも すがろうとしたり 人に会いたくなるか
あるいは自分一人で、心を閉ざしてしまいたくなるものです

 


幸せって 何でしょう     心って 何でしょう 2


こう言う時が、誰も一生涯の中で一度や二度必ず有ることでしょう
そんな時に、人に掛けて頂いた情け深さは、生涯忘れることが出来ないほど嬉しいものです
その喜びが幸せに繋がっています
そして、心の贈り物は、後々までも大きく膨らんで幸せの中に

他の人々までも引っ張り込むことができ、

自分だけでなく、他の人を幸せにすることが出来ます

 

そんな時に、人が考えなければならないことは 

自分が、幸せだから、人にも幸せになって欲しいと思う半面 

不幸せに成った時は、他の人も不幸せであればいいと心の奥で思う自我の心の

沸くものが多いいのです
そんな心は、消そうと考えなければなりません
自分が不幸せでいる時、人は人を幸せに導いたりは出来ないでしょう
でもそれは間違っています 

もし、自分が不幸せでも、人を幸せに導くことが出来たら

自分も自然に幸せになることができます
 
悲しみで心が赤裸々になっている時は 

なおのこと、人の辛い心や思いも 

自分のことのように分るはずです
裸の心同志のぶつかりで、そこには、光りに満ちた心の2つが1つになって

神の光りに導かれていくでしょう

 

光は見ることが、てきなくても心の内の

もう1つの心が、感じてくれるはずです
心の中にある、中心の心 

それが、神のこころです

 

だからこそ、苦難や悲しみを乗り越す力は、その神の心の助けによって生まれるのです
人は、何に対しても恐れることも悲しむこともありません
苦しい時ほど、人達は協力し、励ましあってゆくことができるのてす
それは、心がむき出しだからです。

苦しい思いを誰にも話すことなく

一人で、じっと抱いていることは、神の光を受けるためのきっかけがなく 
そのため、暗い心に芽生えてしまい 

暗くなり、陰性になってすまいます
また、陰性は 陰性を 呼び暗さの中に押しひしがれてしまいます


そして、人々は暗さや苦難を避けようとする心を

天性として持っていますので、近くにいる人まで去ってしまいます

 


幸せって 何でしょう     心って 何でしょう 3


苦しみの中にいるい貴方は、必ず信頼できる人を見つけて話すことです
誰でもいい 

兄弟 両親 友人 知人 また、同じ家族の人は共に苦しいはずです
家族での話し合いも決して悪いことてはありません
話し合いによって、明るさの糸口が掴めることもあります
もし、貴方の周りの誰も心を許す事ができない人達ばかりなら 

それは、貴方の自我が心を許していないからです

 

そんな時は、自我の心を取なけれはなりません
人に交わり話す そのことで、貴方は救われ幸せに導かれていきます

心の持ち方で、全てに楽しく楽にすごせます

明るくなりそうなら

貴方には、人達の方から集まってきます  

 

広い原っぱに、青い空に目を向けて深呼吸をする

自然の中に充満している神の波動の光の中から

いっぱいの神の力を頂く事が出来ましょう

 

悩む時 悲しむ時 人は外に出たがりません 人に会いたがりません  

 

それは間違いです
そんな時は、余計に外に出て人に会って 楽しさを求めて 人に話すのです 

愚痴でもいいのです
それで、初めて貴方の心は、楽しく幸せに導かれるでしょう
 

幸せって 何でしょう     心って 何でしょう 4


こんな話が あります

 

子供達は、それぞれに独立して一人ぼっちで広い家に残り
家の中に一人居ると、とても淋しいので仕事に出ることにしたけれど

帰った時、家の中が寒々としていて心まで暗くなる、

テレビの音が闇の中に吸い込まれて寂しさが残る

 

ところで、その人の実家の母は健在ですが

若い人達は、会社の事 子供のことで 手が足りず

田仕事は、年老いた母親一人でしなければなりません

 

そして、母親からその人に手伝ってくれるように連絡がありました
しかし、その人のは自分の家も一人で大変
家の壊れた所があるのです 

田仕事の手伝いにいくとお休みの日に直せません
しかし、それを押しきって母のために手伝いに出てきました

 

それから、一週間なんと心が楽しいことでしょう 
母と二人で田仕事をして話し 

母を助けることの喜び 対話の楽しみ 一緒にテレビを見てもなんと楽しい事でしょう
あの時、家の直しのために手伝いを断っていたら、

こんな幸せは、なかったことでしょう

 

幸せとは、人に与え初めて自分にも与えられるのです
幸せになるための元は、心なのだと思わずにはいられません
富を多く頂いても、それは人である以上嬉しいことですし、幸せでしょう
しかし、富が無くなったとき、さびしく、はかないものです

 

我が子の頭が優れていて、自慢の学校にいけて首席で卒業した
それも、親にとっては嬉しく 幸せでしょう
しかし、子供は成長し親元を離れて行くもの

成長した子供が、家庭を持ち、その家庭の苦労は、親にとっても、苦労であり悲しみです
心は、今の世を去る その時まで、なくなることのないばかりか
子から孫に伝わって

しいては、子供の果てまで反映し無くなることも尽きることもありません

 

もし、不幸になっても、幸せであった時の思いは
また、幸せに繋がっていき、生きる糧としてのこってゆきます 

 

そして、不幸せである時 悲しみの多いい時 神の心を学んでいることは 

深い悲しみに入ることもなく 

友の多くによって 大きな幸せを頂く事ができます

 

大きな思いがけない幸せは、

心が清い人なら なおのこと苦しみを乗り越えて
また、悲しみのその時にこそ与えられるものです  

けれど、一人一人がそのことを忘れずに 

自分の心を鍛えて、

何物にも負けない素晴らしく信頼される人になって欲しいのです。
 

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