「夢と意識」1 東道 明子 著
今の時代、夢を持てなくなっている
青年が多くなりました
少年よ大志を 抱け クラーク
と教わり輝いていた時代に比べると
科学の発達は、素晴らしい
言いかえれば、人が楽のできる時代になったと言えるでしょう
夢を持ち希望が生まれるのは、苦しい時代に多くうまれていたと
言えるでしょう
反対に無力感は、生活が安定すると共に生まれてきたともいえます
無理をしなくても、食べていける
又、なんとかなる
そんな時代の中で、無力感はうまれます
大抵のことは、自分の思いのままに事が運び満足があり
不満は、社会が悪いと社会のせいにして
努力が 少なくてもやすらげる そんなに中で生まれるのは
人々の無力感という力です
しかし、人間は燃える心を必ず与えられています
そんな心を今の青年は、どこで燃やせばいいのでしょうか
希望は何ですかと聞かれて 自分の希望を話せる人は少なくなっています
希望は?ときかれたら どこどこへの旅行とか
なにかを食べにいきたいとか
娯楽を希望と勘違いしている若者が多くいます
一生を通して、こんな人になりたいとか
暖かい心で、弱者を助けてあげたいとか
苦しんでいる人達に援助し生きる力と希望を教えてあげたい
あるいは、地球が希望の星であるためには、どんはな発明が必要かなど
皆で協力し助け合いのできる社会を作りたいとかの願いに向かう心の人は、
どれくらいいるのでしょうか
苦しい事、又 難儀な災害でさえ人の所為にします
「夢と意識」2
しかし、自分でも考えて行動してみる
多くの意見を聞いて、反省もしてみる
つまり、自分も考えて皆んなと話し合い、協力し努力もし 助け合いの心を養う
そんな心が、意識を高めるのです
明るい社会をつくる
最初に、自分も原動力となり 皆で協力して考える
そんな体験を多く積むことで、人の心の解る人になります
まずは、人が悪いでなく自分から考えて
人々に、影響していかなければなりません
今、人びとは本当の愛をもとめているのでしょうか?
その本当の愛や意識は、自分から発して人々に影響すると考えて下さい
〇 人の悪口は、言わない
〇 嘘をつかない
〇 約束事は守る
この三つが、常識として積み重なりの中にあり
習慣になってることが必要です
なぜなら、自分の発する言動は全て自分に返ってくるのですから
そのことを思考すれば 嘘をつけば 人にも嘘をつかれる
そして、人が信頼できなくなります
約束したにも 関わらず守って頂けなかったら
やはり、人が信頼できなくなります
悪口は、人に言われることで必ず自分の耳にも聞こえてきます
「夢と意識」3
そして、腹立ちを覚えることでしょう
それでは、他人に対して愛情など持てはしません
まず、自分の言動を振り返り見て
人に嫌な思いをさせてしまったと思えた時は
素直に謝り、できるだけ早く心を改めなけれはなりません
自分が、変わることで周りの人達に影響します
もし、人の言動を見て美しく思えた人は
自分の意識を高める事の出来た人です
全ての人が、常に自分は意識を高めたいと思っています
自分の意識を高める為に、自分自身のキーワードをつくりましょう
例えば、愛に徹したい人は愛を実践する
お人助けをキーワードにしたい人は お人助けをする
約束事は、守りたいと考える人は
約束は、きちんと守る習慣をつけましょう
家族で、仲良くありたいと思う人は自分が中心となって和をはかりましょう
そして、作ったキーワードは必ず成功させましょう
必ずの信念を持ってください
そんな、積み重なりをつくり
常識を身に付けるために、キーワードは進歩をくれます
人を美しいと思えたら
それから、自分に自然の内に価値観がうまれます
意識が生まれ、その意識の中から将来の夢や希望も生まれてます
その夢が一人では無理な人も、友愛によって叶うかもしれません
未来の子供達や地球のためにも、頑張って夢をもって下さい
自分のためだけではないのですから
平成20年7月28日
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